最新機種!シンガポール航空A350に乗ってみた【SQ118 SFC修行番外編】
みなさんこんにちは、ねっちです。
先日シンガポール航空(SQ)のA350に乗ってきました。ちなみに私、シンガポール航空に乗るのは初めてでございます!
以前からA350に乗ってみたいな〜と思っていたところ、SFC修行に組み込めることが判明。プレミアムポイントは積算対象外の予約クラスだったのですが、せっかくなので組み込んでみました。今回はそのレポ記事になります。
タイトルに【SFC修行番外編】とありますが、まだ本編すら書いてないじゃないかというツッコミが聞こえてきそうです。ごめんなさい…だって書きたかったんだもん…
*シンガポール航空ウェブサイトから引用
飛行機に詳しい方はご存知だとは思いますが、A350は日系の航空会社はまだ持っておらず、外資系の航空会社でしか乗ることができません。発売されてから年数もそんなに経っていないので持っている航空会社自体が少なく、乗ったことのある人の方が少ないのではないでしょうか。
A350って何?
ここでA350についてまずは簡単に説明したいと思います。
A350はエアバス社が誇る最新鋭の大型機です。ボーイングの大型機、B777に対抗する機種として開発された機種になります。日本のJALも既に何十機か発注していますが、ANAは機種をなるべく増やしたくないという理由から導入を見送っているようです。
何がすごいの?
・燃費が良い
私たちも車の燃費を気にするのと同じで、航空会社も燃費を気にします。A350はB777と比べて25%も燃費が良いようです。燃料は絶対に削れない必要コストなので、燃費がいい方がいいに決まってますよね。これが、JALの導入の決め手のようです。
・機内が乾燥しない
機内の湿度は砂漠より低いと言われています。短距離の路線だとあまり気づかないですが、寝ようもんなら口はカラカラ、肌はカサカサを通り越してテカテカし出したり…。(肌は乾燥しすぎると、油分で顔を守ろうとします)乾燥しない飛行機の方が快適ですよね!
・機内が静か
従来の航空機よりも、機内が20%静かだと言われています。デシベルでいえば16ほど低いようですが、16デシベルってどれほどの音なのだろうか…。
実際に乗ってみました
シンガポール航空のA350は、現在羽田ーシンガポール線に就航していますので日本でも体験することが可能です。ですが今回は、シンガポール(SIN)発クアラルンプール(KUL)行きSQ118便での利用です。
国際線ではありますが、2つの距離は東京ー名古屋と同程度なので飛行時間が45分と非常に短い路線になります。エアアジアなどのLCCがバンバン飛んでいる区間ではありますが、私はシンガポール航空のA350をお得に体験することができました!詳しい発券方法などは別記事にてご説明します。
今回乗った機材のデータ
*シンガポール航空ウェブサイトから引用
座席配列はビジネスが2-2、プレミアムエコノミーが2-4-2、エコノミーが3-3-3になります。今回私が利用したのは、エコノミークラスの後ろが壁になっている座席です。
この赤い丸の付いている座席です。
機体
初めまして!これがA350です。目がカッコよくないタレ目なのが特徴的ですね。私はどうも某コンビニのキャラクターに見えて…。
このように、曲がった主翼が特徴的です。大型機なのでとても大きい!
機内の様子
ビジネスクラス
ちょっと覗いてみました。広々とした、ゆったりめのシートですね。デザインも洗練されていておしゃれです。ANAももっと頑張って欲しいなぁ…。同じビジネスクラスでもシートの厚みや重厚感が全然違います。
モニターも大きめです。モニター周りはANAのスタッガードタイプのものの方が、個人的には好みです。
プレミアムエコノミークラス
こちらもチラ見なのでしっかり写真が撮れておりません。ごめんなさい。
iPad proのようなサイズのモニターが付いています。フットレストもありシートもちょっと広め。シートポケットに物がいっぱい入っているのは、降機時に撮ったからです(汗)
エコノミークラス
はい、私が乗ったのはエコノミーでございます。
ブレブレでごめんなさい。こちらはエコノミーの一番後ろ側です。
私は前側のお席ですのでこっちです。シートの色合いが違うので、一瞬プレエコかと思いましたが、ちゃんとエコノミーでした。無駄にがっかりしました笑
そうそう、A350は頭上の荷物を入れるところも大きいのが特徴です!確かに言われてみれば大きかった。
ディスプレイとシート
さすが新しいだけあって綺麗なシートです!今回はこちらの窓際の席に座りました。
後ろは壁です。どれだけシートが倒れるのか心配…倒してみましょう。
限界まで倒してみました。結構倒れます。倒すとB787のように、座る部分が前にスライドするタイプです。
窓はB787とは違い、手動で開け閉めします。
画面でかいです。普通のiPadよりは大きかったですね。USBポートも2つも完備。ドリンクホルダーがテーブルと別で付いているのは便利ですね。
特筆すべきはこれです。PSPですか?ってくらいの大きさのコレ。メイン画面の操作はもちろん、音量調整やゲームもできます。
テーブルに鏡までついてました。
身長155cmの私が座ると足元はこのくらいです。結構広く感じますね。
離陸するときに感じたのが、機内がとっても静かでした!意識していたからかもしれませんが、他の機種より明らかに静かに感じました。あと、離陸前のフラップを出す音が最先端!って感じの音でした。ウイィィィンって。これ伝わりますか?笑
機内サービス
離陸してシートベルトサインが消えた瞬間に、CAさんが動き始めました。簡単な軽食が出たりするかな〜と思っていたのですが、ドリンクサービスのみでした。
すごいスピードでドリンクを配っていましたが、決して雑ではありませんでした。紅茶をお願いしましたが、ミルク・砂糖の有無は聞かれずスピーディーに渡されます。ミルクはコーヒーフレッシュではなく、牛乳なのが嬉しいです。
前側からぶわーっと配ったすぐあとに、再び前から回収に来ます。配られて10分もしないうちに回収されました。
私は飛行機に乗ると、必ず機内販売をチェックします。シンガポール航空はオリジナルグッズのセンスがすごくいいです!欲しくなっちゃいました。
バティック柄のクラッチバッグが可愛くて欲しかったのですが、こちらはノベルティらしく結構買わないと貰えなかったので諦めました。マレーシア航空もこういったバティック柄のグッズ出してくれないかなぁ…。そしたら絶対買います。
機内誌にクルーの制服について書いてありました。このように、柄によって役職が違うのみなさんご存知でしたか?男性はシマシマなんですね。
まとめ
シンガポール航空のA350、いかがでしたか?あまり特徴をうまく伝えられなかったかもしれませんね。なんせ45分のフライトでしたので…という言い訳をさせてください。
乾燥するかについては短距離でしたので、実感することができませんでした。日本からシンガポールまでの距離くらい乗れば、違いを感じることができるのではと思います。
シンガポールークアラルンプール間はエアアジアやスクートなどが片道で3000円ほどで飛ばす一方、シンガポール航空は1万円ほどで飛ばしています。ですので実際この便を利用するのは、乗り継ぎなどの方が多いのではと思います。席も空席の方が多かったです。私も乗り継ぎで利用しましたので、単体で乗るよりもかなりお得に体験できました!
他の記事では、どのようにSFC修行に組み込み発券したのか、ルートと金額などもご紹介しようと思っています。ちなみに復路はマレーシア航空を利用しましたよ!折角だったら色々な機種や航空会社に乗りたいとお考えの方は是非参考にしてみてください。
ご覧いただきありがとうございました♪